派手派手ファッションに身を包む空気を読めない男が最低でした。

私は現在25歳の専業主婦です。私が同窓会に行ったのは24歳の1月で、とても寒い季節でした。

 

中学生のときの同窓会で、生徒は学年で150名ほどいましたが、そのうちの50名ほど集まり居酒屋を貸し切りにして集まることになりました。

 

幹事はその当時の中心グループの女の子たちで仕切ってくれていて、グループラインで日時や場所などの連絡が流れていました。

 

同窓会で出会った最低男があらわれたのは、このグループラインの時点でした。

 

彼は中学生のころはそこまで目立っていたほうではありませんが、大学に入って悪い友達が出来てからは大きな態度を取るようになったそうです。

 

同窓会の前日、なんと彼はグループラインに「A子ちゃんに会いたいわ~」と個人名を出して書き込んだのです。

 

A子ちゃんはかわいくて、当時からモテていた女の子です。

 

もちろん全員既読無視、変な空気が流れましたが、幹事の子がうまくフォローを入れてなんとかおさまりました。

 

しかし当日、さらに事件は起こりました。

 

彼は到着して乾杯をすませたあとに遅れて入ってきたのですが、髪は金髪、ストライプスーツに金色の時計をつけていて、皆が一瞬「うわっ」と引くのを感じました。

 

まるで歓楽街で客引きをしているような同窓会 服装で「A子ちゃんいる~?」とガムを噛みながらずかずか入ってきました。

 

そして彼はA子ちゃんを見つけましたが、「あ、思ったんと違ったー!うける!」と大爆笑。

 

A子ちゃんが座っていた卓が凍り付きました。

 

その後もいろいろな卓にジョッキを持ちながら割って入っては、女の子にはかわいい・かわいくないと面と向かって指を差し、男の子には就職先や収入をバカにしたような話ばかりしていました。

 

最後のほうになると皆も彼のことが疎ましかったようで、ほとんど無視状態でした。

 

もちろん私のいた卓にも彼はやってきて、私の顔を指さし「ケバッ!」と爆笑して去っていきました。

 

中学生のころおとなしそうな人だっただけに、そのギャップに余計腹立ってしまいました。

 

同窓会自体は楽しく無事に終わりました。しかし皆口には出しませんが、次の開催には彼を省こうね…という暗黙の雰囲気を感じました。