「昔好きだった」の告白に食いついて来た男性の話。

初めての同窓会は成人式後の居酒屋でした。50人以上集まり、中学卒業以来5年ぶりの同級生との再会は、お酒も加わり大盛り上がりでした。そこで私は最低な男性に出会いました。

 

いい感じにお酒が入り、席替えを繰り返す中で、私の隣に当時好きだった彼が座りました。陸上部の単距離選手で体つきがよく、誰にでも気さくに話しかけ、おちゃめな性格なところが好きでした。私は告白することなく、卒業しました。中学生のとき私はあまり話すタイプではありませんでしたが、同窓会で会った瞬間に懐かしさが湧き、積極的に話しました。彼の気さくなところは相変わらずで、中学当時あまり話したことない私にも普通に接してくれました。

 

彼はボサボサの頭にジャンパーという気取った恰好ではない、むしろ若干ださい服装なところも好感が持てました。話す中で彼は今、大学に好きな子がいることを教えてくれました。私は懐かしさで彼と話していたので、今はすでに恋愛感情はなく、彼の恋愛相談に乗りました。写真などを見せてくれたり好きな子のエピソードをしたり、今後告白しようと思うなどいろいろ話してくれました。それを私は応援したりアドバイスしたりと、昔好きだった人と時が経ち普通に恋愛相談できることがすごくうれしく思いました。

 

彼も好きな人がいるわけなので、置き土産感覚で私はつい「昔好きだったんだよ」と打ち明けてしまいました。その途端に彼が「どこが好きだったの!?」と食い気味になりました。私は少し引きましたが、正直に気さくなところやおちゃめなところと話しました。彼は「そうなんだ~、そっか~」といいながら、最後は「今度遊びに行こうよ!」と言ってきました。

 

私はあくまでも思い出話をしたかったので、今彼とどうにかなりたい希望はありませんでした。けん制しつつ「でも好きな子いるでしょ?」と言うと「そうなんだけど」とお茶を濁しました。その後はやたらベタベタと触ってきたり「今度うちに泊まりにおいでよ」と言ってきたりしたので、馬鹿らしくなり、私は席を立ちました。ついぶっちゃけてしまった私も悪いですが、昔話を今に置き換えて下心丸出しの勘違いした彼は最低だと思いました。