見た目は変わらず中身が紳士で素敵になっていた。

同窓会で素敵だなと思った男性の特徴ですが、一言で言うならば子供の頃とかなりかけ離れていたということでしょうか。

 

その男性と再開したのはクラス単位などではなく、仲間内が集まって居酒屋で同窓会をしようとなったときのことです。小中学校の比較的仲の良いメンバーが集まるということでしたが、発起人が男性だったこと、その発起人と仲が良かったことが災いしてか女性の参加者が私と友人二人という状況になってしまったのでした。

 

冬至は男勝りな面もあり、その面しか知らないようなメンバーが集まるので気にしなくても良いのでしょうが、あまり話したことがない人もいたためどこまではしゃいでよいのかわからなかったのです。友人はきちんとした女の子なので、守ってあげなくてはという謎の義務感もありました。

 

そんな私を助けてくれたのが素敵だと思った男性でした。顔やスタイルは決して良くなく、ファッションもあまり垢抜けていないような雰囲気でした。全体的に子供の頃と全く変わっていないのですが、さりげない気遣いができるようになっていたのです。

 

あからさまに気を使うのではなく、あくまでさり気なく料理を取ってくれたり話を振ってくれたりしてくれました。他のメンバーが当時のように接してくれるのも嬉しかったのですが、この彼のようにきちんと女性として接してくれるのもまた嬉しいなと思ったものです。

 

更に同窓会が終了した後交通機関の関係で実家まで歩いて帰ることにしたのですが、その彼は自転車なのにわざわざ一緒に歩いて近くまで帰ってくれました。子供の頃はそこまで仲良くしていたわけではありませんし、紳士的な印象など皆無だったのにいい男に育ったものだと感心してしまいました。

 

居酒屋で彼女がいるという話を既に聞いていたので、きっと素敵なカップルなのだろうなと勝手に想像してほっこりしていました。

 

この同窓会以降不定期ながら飲み会が開かれるようになったため、友人として良い関係を築けていますし、いまでも素敵だなと思っている男性ですね。